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「ヘルスリテラシー」と
「ソーシャルキャピタル」の向上がカギ

健康づくりに欠かせない「ヘルスリテラシー」

国の調査などでも、健康づくりのために行動する人と行動しない人が3:7の割合という結果が出ています。2000年より10年間、国は「健康日本21」という啓発活動を展開してきましたが、残念ながら、国民の行動変容にはなかなか結びつきませんでした。

 

しかし、これらの活動により、健康に対する基礎知識としては、日本は他国と比べても明らかに高い傾向が出ています。そのため、わかっていてもできないという多数の方々を、健康づくりに導くしくみを開発することが、これからのイノベーションとして非常に重要です。

 

ここでキーワードとなるのが「ヘルスリテラシー(個人が、健康課題に対して適切に判断を行うために、必要となる基本的な健康情報やサービスを獲得、処理、そして理解する能力)」の向上です。筑波大学の研究によれば、日常の身体活動量が高い層はヘルスリテラシーも高いことが示されており、ヘルスリテラシーの向上は日常の身体活動量の増加にも寄与すると考えられます。

カギは「ソーシャルキャピタル」にあり

「ソーシャルキャピタル」とは、人と人のつながり力を表すもので、健康度に一定の関連があることが最近の研究で分かってきました。例えば、町内会単位でソーシャルキャピタルを比較したところ、ソーシャルキャピタルが高い地域に住んでいる人ほど健康度も高い、というようなデータが示されています。健康づくりのためには、コミュニティづくりも合わせて推進していくことも重要です。
また、ソーシャルキャピタルの向上には「地域の人々のさりげない接触の総和」が重要であり、「歩いてしまう、歩き続けてしまう」まちづくりは、歩く機会を増加させ、まち中で顔見知り同士の偶然の出会いが増えることにもつながり、この小さな積み重ねがソーシャルキャピタルの向上に寄与すると考えています。

みんなの健康に関わる「ソーシャルキャピタル」とは

ソーシャルキャピタル=絆が強くなることで地域の人々が健康になります

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あなたの「一歩」と「声かけ」が絆を深めます

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